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一般的な格安SIM会社の料金
まず、一般的な格安simの価格はどれくらいなのかといいますと、概ね下の表のような形になります。 電話として使用するのが前提ですので、通話が可能なプランしか表示しておりません。 月10g程度で3,000円程度が一般的な料金でしょうか。通信会社 | プラン | 料金 | プラン | 料金 | プラン | 料金 |
mineo | データ3G | 1600 | データ6G | 2280 | データ10G | 3220 |
DMM | データ3G | 1500 | データ7G | 2560 | データ10G | 2890 |
楽天モバイル | データ3G | 1600 | データ5G | 2150 | データ10G | 2960 |
OCNモバイルONE | データ3G | 1800 | データ6G | 2150 | データ10G | 3000 |
DTIシム | データ3G | 1490 | データ5G | 1920 | データ10G | 2800 |
UQモバイル | データ3G | 1490 | データ5G | 1920 | データ10G | 2800 |
ワイモバイル | データ3G | 1980 | - | - | データ9G | 2980 |
Lineモバイル | データ3G | 1690 | データ5G | 2220 | データ10G | 3220 |
ドコモで普通に使用できるようなパケット量にした場合の料金は?
家族3人がそれぞれパケット料を3GB、6GB、10GB使用すると仮定して、使用料金を考えてみたいと思います。- 一人3GBの利用(3人で9GB)の場合。
月の使用料金が10GB以下に収まるのであれば、パケット使用量に応じて料金が変わるベーシックシェアパックを選ぶべきでしょう。
料金イメージはこちら。
結構頑張っている値段になっているかと思います。 ただ、15GBを超えてパケットを使用すると、後に説明するウルトラシェアパック30GBの値段よりも高くなってしまうことに注意が必要です。
- 一人6GB(3人で18GB)、一人10GB(3人で30GB)を利用する場合
この条件ですと、ウルトラシェアパックにするしかなくなります。 ベーシックシェアパックですと、15GB以上使用すると15,000円になりますので…
この条件の料金イメージはこちら
こちらもいうほど悪い料金ではないと思います。 格安SIMに比べて一人当たり1,000円近く高くなってはいますが、回線の品質などを考えると我慢できる範囲ではないのでしょうか? 使用しなかったパケットの繰り越しもできますし、家族の多い方や月の使用量が結構多い方はウルトラシェアパックを選択した方が良いのではないでしょうか? ただ、ウルトラシェアパックを選択すると、将来的に月1,000円のテザリング使用料金を徴収されることになりそうなのが難点です。 現在はお試し期間ということで、料金は取られておりませんが、来年の料金改定時から料金を取るようにするのではないかと思っています。
利用可能データ量超過の対策
30GBもあればデータ量が超過することも無いかと思いますが、データ量が超過したことなどにより、パケットを新たに購入する必要が出てきたりしてしまっては本末転倒です。 データ量上限設定オプションや、シェアパック分割請求オプションなどの設定はしっかりしておいた方が良いと思います。

ドコモ光セット割の適用も検討しましょう。
ご存知の方も多いかとは思いますが、自宅に光回線を引いている方は、ドコモ光にすることによる割引もあります。

docomoWith導入の問題点
上記のプラン内容で通信料を安くするためにはdocomoWIthの導入が必須となりますが、

結論:大家族で、ドコモ歴が長い方は無理して格安SIMにしなくても良いのでは?
格安SIMの方が家計には優しいということは十分に分かっているのですが、こうやって考えると決してドコモも決して悪くない料金であると思います。 ただ、格安Sim並みの値段でドコモを使い続けようとする場合は現在のところdocomoWith適用端末の購入が必須となる点がネックです。 通信費が家計に占める割合は結構大きいので、真剣に考えていかないといけないですね。 ただ、色々考えるのも面倒だから格安Simにしてしまおうと考えている方にはUQモバイルをお勧めします。
